火災実験室用集塵装置

燃焼・冶金一般粉塵周辺機器の悪影響予防高熱化の防止漏れの防止溶解炉バグフィルタ集塵機脱臭装置

集塵物（ワーク）: 燃焼・冶金　一般粉塵

お悩み・ニーズ: 周辺機器の悪影響予防　高熱化の防止　漏れの防止

集塵対象機器: 溶解炉

集塵機の種類: バグフィルタ集塵機脱臭装置

お問合せ内容

こちらのお客様は、某地方の警察付属機関の「科学捜査研究所」になります。
科学捜査研究所内の火災実験室で行われる実験で発生する煙を排気除去するシステムを探していらっしゃいました。
弊社では火災実験用集塵装置をお使いのユーザー様が、他のユーザー様をご紹介くださり、お問合せを頂くことが多く、各地方に採用頂いております。
また、消防学校、消火器メーカー、自動車メーカーの火災実験室にも採用されています。

トラブルの概要・背景

火災実験室内での火災模擬実験に於いて、出火から鎮火までの実験を行います。実験中に発生する煙を実験後、素早く実験室内から排出することを目的としています。排出にあたり、集塵装置で煙を除去し、且つ、焦げた臭気もオプションの脱臭装置で処理して屋外へ清浄空気として排出します。新築建屋の屋上に集塵・脱臭装置を設置することが多く、屋上の限られたスペースにメンテナスも考慮した弊社独のレイアウトで設計しています。

導入効果

火災実験中に煙が実験室内に充満してしまう場合、火災の様子が見えなくなることを防ぐ為、インバーター制御で排風機の微速運転を行い、実験に影響が出ないように煙を排出できるシステムになっています。また、実験後の全量排気時間も短く、待ち時間無く実験室内に入室できます。
生産工場用の集塵装置とは違い、毎日使用するものでは無いため、長期間停止状態が続くことがあるそうで、装置のコンディションを維持するために弊社のメンテナンスを定期的に行って頂いております。
火災実験室用の集塵装置、脱臭装置、排気装置のご検討は、是非『集塵装置株式会社ホームページ』をご活用ください。