排風機における防音対策
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お問合せ内容
昔に比べて集塵機から発生する騒音がうるさくなってきてしまった。
敷地境界線近辺で、騒音に関する条件が厳しいため、騒音に関する問題は可能な限りクリアできるようにしておきたい。
トラブルの概要・背景
定期的にメンテナンスを行っていればこのような問題は起こらなかった。
従来取引のあった業者は、集塵機を導入するまでは細かな対応をしてもらえたが、それ以降は対応がおざなりになってしまっていた。
これが、今回の問題を招くそもそもの原因であった。
防音ケースの中でファンのサイズから音量を算出することができるため、現状を正確に把握、対策を採ることが可能である。(透過音の計算、距離により減衰音量を算出し、正確な現状把握を行うことはもちろん、新規採用時は試運転のときに事前に正確に現状を把握も行う。)
防音に関してはニーズが高く、数多くの問い合わせが寄せられる。
そうした問題を解決する中で、対策・ノウハウが充実、適切な判断・提案を行うことが出来るようになった。
具体的な対策ノウハウは以下の通り。
装置自体を囲って、音量が漏れにくいような構造にする。
音量を発生させる部分の周囲にサイレンサーを搭載する。(機械音に対してはケースで周囲を囲い防音を行う。排気音に対しては、サイレンサー、機械全体を囲う一体型にすることで防音を行う。)
導入効果
対応いただく前と比較することができ、消音化を実現出来たことがはっきり分かった。
騒音基準をクリアできただけでなく、感覚的にも発せられる音量が小さくなったことが分かった。